なんだか自由な時間っていつの間にか遠ざかったな、と
思ったことはありませんか?
忙しい日々の中で、少し息が詰まるようなときもありますよね。
そんなときに少し気持ちが楽になる一冊を、ご紹介させてください。
たかぎなおこさんの『うきうき思いつきひとり遠足』。
朝から出かけて、15時くらいまでの「ひとり遠足」を楽しむコミックエッセイです。
どんな人におすすめ?
- 毎日が同じ繰り返しでいやになっている方
- 気を遣わないで気楽にお出かけしたい方
- 長い文章を読む元気がない方
- やさしい空気の作品を読みたい方
- お子さんのいない少しの時間をいつもとは違う使い方をしてみたい方
- ひとりだけじゃなくて、子どもや家族やお友達とのお話も読みたい方
コミックエッセイなので、活字を追うのがしんどい日でも、
ぱらぱらとめくっていられます。
この本の好きだったところ
- 「これならできそう」と思えるところ
- あまりお金をつかわないで楽しめるところ
- 途中で閉じても大丈夫なところ
- 時間のたいせつさを教えてくれるところ
著者のたかぎなおこさんは、小学生の女の子と旦那さんとの3人暮らし。
あるきっかけで子どもが小学校に行っている時間に、
久しぶりに一人でお出かけします。
もっとこういう時間を作りたい!と
いくつかのルールを決めて、
学校に行っている間遠足をするようになるというエッセイです。
好きだったところを、もう少しご紹介します。
「これならできそう」と思えるところ
午前中から15時までってあっという間のように
感じてしまうのですが、
この本を読んでいると
「あれ?意外といろんなことができるんだな」
って気づかされます。
※でも、結構弾丸スケジュールなところもあるので、
それは無理せずご自分のペースで楽しまれてくださいね。
あまりお金をつかわないで楽しめるところ
基本的には遠足のルールを設定して、その金額くらいで楽しまれています。
ほかにも、たとえば歌舞伎の「一幕見席(ひとまくみせき)」など、
敷居も金額も高そうだなと思っていましたが、
こういう楽しみ方もあるんだなとチャレンジしやすいなと感じられました。
途中で閉じても大丈夫なところ
コミックエッセイはここがありがたいですね。
どこから読んでも大丈夫です。
時間のたいせつさを教えてくれるところ
同じ時間を過ごしているはずなのに、
ちょっと発想を変えて一歩踏み出すとずいぶんいろいろなことができるんだな、
と時間の過ごし方にはっとしました。
なにも旅行に行かなくても大丈夫!
どんな本?
たかぎなおこさんはたくさんのコミックエッセイを描かれていますが、
この1冊は「遠足」に焦点をあてたエッセイとなっています。
わたしは特に
「キラキラの銀座ではじめての歌舞伎体験」
「神奈川 弘法山ハイキング&温泉呑みへ」
が面白かったです。
小学生の娘と、家族と、友達と、というお話もあります。
なにかひとつ、こういうことしてみようかな?っていう
考え方のひとつが見つかるかもしれません。
読んだあとに残った感じ
私もこの本を読んで、ひとりで映画を観に行ってきました。
映画という非日常感を久々に味わえて、
映画から出てもまだまだ一日が終わっていない感覚は嬉しかったです。
疲れているときに読むだけで一緒にお出かけ気分を味わえたり、
ちょっとこれだけやってみようというのも良い発見だと思います。
私はこのコミックエッセイの後、旅行エッセイを読んで楽しんでいます。


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